「四王寺県民の森」には家族やグループで楽しめるスポットがいろいろあります。
また四王寺山一帯は特別史跡「大野城跡」で、いたるところに史跡が点在しています。大野城跡は「百済式築城法」による日本最古の山城といわれ、山の地形を生かした土塁が唯一の防御施設。土塁に囲まれた区域は約210ヘクタールもあり、南北の土塁は二重に築かれています。「百間石垣」は谷をわたる土塁が水で流されないよう石で築いたもの、長さが99間(約100間)あるところから、こう呼ばれています。
土塁の内側には、食糧や武器など倉庫の跡(礎石)が残り、発掘・整備された礎石の一部を見ることができます。「焼米ケ原」は軍の倉庫10棟が建っていたところで、礎石群だけでなく炭化米も出土。遊歩道を歩きながら、これらの史跡を巡りませんか。 |
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